Wac bunko
ついに日本繁栄の時代がやって来た

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  • サイズ B40判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898317495
  • NDC分類 304
  • Cコード C0230

出版社内容情報

トランプ政権誕生、韓国大動乱、EU混乱 混迷極まる世界情勢
日下公人が予測する2017年の日本!

内容説明

「日本出動」は焦眉の急だ!「日本に学べない国」中国の悲哀。そして「新しいアベノミクス」論の始まり―日本が発信する世界のローカリズム。安倍首相は世界のリーダー。日本の道をゆこう。

目次

第1章 「新しい戦後」が始まり、世界は激動する(田舎の一年より京の三日;一人新聞社、一人テレビ局の時代 ほか)
第2章 「日本人精神」は甦り、世界に広がる(「お人好し」日本人;なぜ日本は評価できないのか ほか)
第3章 「アベノミクス」と「トランプノミクス」で、世界は再興するか(TPPはいずれ雲散霧消する;TPPは雲散霧消させ、“関税自主権”を回復しよう ほか)
第4章 中国の「歴史認識」は哀れなものとして、世界に知れ渡る(いつの間にか勝利していた“日本思想”;問題が解決すれば関係もよくなる ほか)
第5章 日本人よ、「優位戦思考」&「脱アカデミズム」で、世界に羽ばたけ(脱アカデミズムの「夢想剣」;アメリカに文部省がない理由 ほか)

著者等紹介

日下公人[クサカキミンド]
評論家。日本財団特別顧問。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

12
79歳にしてなお発想豊かな方です。今回も色々日本の一般人、民間人の良さを方策をふんだんに話されています。奮起して日本を取り戻そう。1)中国のインド洋進出大歓迎、その分だけ東シナ海への圧力が低下する。2)貧乏になった欧州は発想の行動と自由があるから怖い。3)近頃のマンモス企業がつぶれていくのは人脈の無い人達を採用したから。4)人材には発酵型と消毒型があり、消毒型を沢山採用する組織に未来はない。5)日本が世界のトップに立つとキリスト教的迷信が自然に溶ける。6)技術大国日本は実は発想大国でもある等学ぶこと多し。2017/09/18

謙信公

10
日下先生の本は常に勇気を与えてくれる。日本は立派に世界をリードしている。経済発展は生産革命ではなく消費革命からやってくる。日本は消費の魅力の開発でトップを走る。文化の創造こそが日本の成長戦略である。世界で一番立派な人間集団は日本人1億2千万であり、日本人をもっと産んで育てることが、最も偉大な世界貢献だ。安倍首相再登板のポスターは「日本を取り戻す」で、アベノミクスなどではなかった。マスコミは自分の意見がないので景気論争へ誘導するが、「強い日本を取り戻そう」の方を議論したい。優位戦を楽しく戦う日本になろう。 2021/01/15

Honey

7
鋭い観察眼、柔軟な発想、豊富な教養と実地体験、幅広い交友、常に人類繁栄のためにもなる日本繁栄戦略、いつもながら、感謝でいっぱいの気持ちで読了。2020/02/23

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