Wac bunko<br> こんな朝日新聞に誰がした?

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Wac bunko
こんな朝日新聞に誰がした?

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  • サイズ B40判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898317419
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0230

出版社内容情報

元・朝日新聞の名物記者長谷川熙と永栄潔が朝日新聞の元凶を暴く!

内容説明

歴代社長・幹部社員たちの「平和ボケ」「左翼リベラル」こそが元凶だ!『ブンヤ暮らし三十六年 回想の朝日新聞』と『崩壊朝日新聞』の著者が激突対談!

目次

第1章 朝日新聞は「マルクス主義結社」だ
第2章 朝日新聞は「歴史」に学ばない
第3章 朝日新聞は「虚報」「誤報」を繰り返す
第4章 朝日新聞は「GHQチルドレン」だ
第5章 朝日新聞は「不偏不党」を捨てよ
第6章 朝日新聞は「現代史の検閲者」だ
第7章 朝日新聞は「ブンヤ」より「ジャーナリスト」がお好き?
第8章 朝日新聞の「大義」とは何か?
第9章 朝日新聞は「戦後民主主義の優等生」か?

著者等紹介

長谷川煕[ハセガワヒロシ]
1933年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学専攻卒。1961年に朝日新聞社入社。静岡、新潟の両支局を経て、88年初めまで経済部など新聞の部門で取材、執筆し、次いで、創刊の週刊誌「AERA」に異動。93年に定年退社したが、その後もフリーの社外筆者などとして「AERA」で取材、執筆を2014年8月まで続けるが、その年の8月5日の居直り的な慰安婦報道釈明記事を見て、朝日との訣別を決意。その経緯などを含めて、朝日の歪んだ報道姿勢が何処から発生したのかを歴史的に解明したノンフィクション作品『崩壊朝日新聞』(ワック)を2015年12月に刊行し、大きな話題を集めた

永栄潔[ナガエキヨシ]
1947年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1971年に朝日新聞社入社。富山、大津の両支局を経て、大阪・東京各経済部(証券、商社、大蔵など担当)に所属。そのほか、「週刊朝日」「月刊Asahi」「論座」の副編集長、「AERA」スタッフライター、「大学ランキング」「週刊20世紀」の編集長などを歴任。朝日退職後に、自叙伝的な内容とともに朝日新聞内部のさまざまな「タブー」にも触れた『ブンヤ暮らし三十六年 回想の朝日新聞』(草思社)を刊行し、第14回新潮ドキュメント賞を受賞した。現在、國學院大学および千葉経済大学短期大学部で非常勤講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

28
慰安婦問題のでっち上げ、ここまで韓国の暴走を許したのは他でもない朝日新聞である。虚言、虚報、誤報を繰り返し、訂正記事も載せない。何故ここまで日本を蔑ませ、GHQの手先のごとく自虐史感を植え付けてきたのか、正直驚く。 北朝鮮を楽園のごとき扱い、帰国事業を推進させ、日本人妻を苦しめたのも当時の朝日の論調だった。 そもそも検証もせずに反日、反政府的言動を報道し、それが虚実だったとしても修正もしない。新聞も調べ間違い、聞き間違い、あるいは取材相手の言い間違い、記憶違いもある。それをきちんと訂正して、改めれば良い。2019/09/04

hk

9
「貧しきを憂えず、等しからざるを憂う」 これは本書で紹介されている朝日新聞による北朝鮮礼賛スローガンの1つだ。「地上の楽園」よりも少し高尚なかほりがするのが特徴でイタダキだ。著者の2人は長らく朝日新聞に宮仕えしそこから週刊朝日やアエラの編集者に異動となったという大同小異な経歴を有している。「こんな朝日新聞に誰がした?」という表題の問いには「貴方たちだろう」と答えたいところだ。朝日新聞社内に20年以上在籍しながら自浄能力を発揮できず、今更外野から朝日の不祥事を汚い言葉で糾弾する。遅かりしなんとやらである。2017/02/26

ミノカサゴ134

1
元朝日新聞記者の長谷川さんは、現役時代は、朝日(新聞)やAERAなどに健筆を振るったが、自分を偽って朝日の保守本流に迎合することはなく、長い間に蓄積した朝日新聞の報道姿勢(時に平気で捏造記事を書く等)に対するわだかまりをこの本で吐き出した。お二人の対談、論評、インタビューでは、長谷川さんと永栄さんのキャラと、掲載された論評の違いが際立っていてたいへんに興味深い(面白い)。長谷川さんはともかく真面目、物事に対する掘り下げが深い。一方で、永栄さんの方は、文章は切れ味が良く、会話も洒脱でまぜっ返しの名人だ。2023/05/17

T Kashima

1
「崩壊 朝日新聞」をうけての対談本。テーマは、故意の捏造記事が反乱する朝日新聞について。2019/09/26

yomihajime

1
 2人の元朝日新聞記者による朝日新聞への警鐘乱打の著。永栄氏は知らないが長谷川氏はアエラ等でその健筆は注目していた。「左翼ポーズ」がないと出世しない構造。なるほどなと思った。朝日とソビエト、マルクス主義との関係などの指摘は浅学にはよくわからぬが、今後の研究や資料発掘で明らかにされるかもしれない。ファクトチェックという言葉が今流行しかけているがメディア自身が問われているからこそ流行しているのだと。そう思った次第。2017/02/18

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