内容説明
パナソニック再建のカギは、創業者・松下幸之助の哲学にある。松下幸之助珠玉の伝記。
目次
第1章 修行の時代(“松下伝説”を見直す;大器の片鱗;将来の布石を打つ;結婚と独立への飛翔)
第2章 苦闘の時代(思考より行動が先;松下電気器具製作所を創立する;指導者の条件;不況下の経営;事業家の条件;師弟の邂逅;“ナショナル”への道;ライバルを喰う)
第3章 興隆の時代(松下式経営の萌芽;経営体からコミュニティへ;経営と宗教の対立;“松下教”誕生の日;松下精神の発露)
第4章 飛翔の時代(不倒翁苦難の日々;世界にはばたく;ベストセラーの著述家;警世家として)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。英文学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr.Phil.,Dr.Phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。