子規のおくのほそ道 『はて知らずの記』を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898064764
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C0092

内容説明

旅を愛し「歩く人」とも評された正岡子規。俳句革新を志す明治26年夏、俳聖芭蕉の足跡を辿り著した句入り紀行『はて知らずの記』。その全行程を徹底検証。

目次

福島県(七月十九日―旅の第一夜は宇都宮の知人宅;七月二十日―白河で初めて旧派宗匠と面談 ほか)
宮城県(七月二十七日―松原寺・伊達の大城戸跡・藤中将実方の墓所;七月二十八日―仙台で一日休養 ほか)
山形県(八月六日―県境関山峠越え;八月七日―疲労困憊のなかを大石田へ ほか)
秋田県(八月十日―吹浦・三崎峠を経て、大須郷へ;八月十一日―大望の象潟から本庄へ ほか)
岩手県(八月十六日―黒森山峠を越えて湯田温泉峡へ;八月十七日―和賀川に沿って黒沢尻へ ほか)

著者等紹介

工藤寛正[クドウヒロマサ]
1941年、神奈川県川崎市生まれ。筆名、岩井寛。長く雑誌編集に関わり、雑誌『歴史と旅』編集長を経て文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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