内容説明
日本、東洋の古美術から、西洋の指輪まで。現代美術をも視座に入れた美の発見の軌跡が甦る。
目次
青柳瑞穂さんの感性と専門家の眼
吉祥天 頌 藤田青花翁のこと
柳橋水車図蒔絵大鼓 様式の大胆な立体化
沢庵の墨跡と表具
松喰鶴方鏡
李朝初期の白磁壷
印篭との出会い
細見亮市さんと釜
伊賀の幻の壷
誕生仏〔ほか〕
著者等紹介
橋本貫志［ハシモトカンシ］
１９２４年、東京生まれ。古美術鑑賞家。東京美術学校（現東京藝術大学）油絵科梅原教室卒業。実業家として活躍のかたわら、日本を中心にアジア、ヨーロッパの古美術を蒐集。蒐集品の多くを東京国立博物館などの公の博物館、美術館に寄贈している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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