鯨塚からみえてくる日本人の心〈5〉鯨の記憶をたどって東北・北海道へ

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784897323589
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C0039

目次

第1章 東北地方南三陸海岸の鯨塚と海の恵み―黒潮と親潮のぶつかる豊穣の海(宮城県石巻市鮎川の捕鯨と鯨塚とホエールランド;宮城県気仙沼市唐桑の鯨塚と古代文字とイルカ漁;岩手県陸前高田市広田の鯨塚・鯨観音と大船渡市三陸町のシャチに追われた鮪絵馬;南三陸海岸みちのく旅から古代日本の謎を探る)
第2章 「捕鯨のまち」鮎川から小説をつくる(名砲手の死;豊穣の海;鯨を追う;生活が壊れる;権力との戦い;みえざる神の手)
第3章 北海道における捕鯨と鯨文化(釧路沿岸域の捕鯨と東釧路縄文遺跡のイルカ塚?;白糠のアイヌ文化・フンペ祭とオホーツク文化;函館の捕鯨・鯨塚と噴火湾アイヌ捕鯨と津軽海峡対岸の青森市三内丸山遺跡;最北の北海道の旅から何がみえてきたか―消されようとした先住民としてのアイヌの文化)

著者等紹介

細川隆雄[ホソカワタカオ]
1950年大阪府生まれ。愛媛大学農学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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