内容説明
明治の大事業(水路閣など)、キャンパスの現役学舎(同志社大学、京都大学など)、カフェ喫茶(イノダコーヒーなど)など、明治・大正から今に残るレトロでモダン溢れる建物を約560件地図上で紹介!表面は京都市内全体図の縮尺は3万2千分の1。北は比叡山から宇治も含みます。裏面の市内中心部拡大MAPの縮尺は1万5千分の1。別冊で地図索引が付いています。
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わ!
2
京都を歩いて見つけた地図。京都と言えば古都。江戸時代までは、首都だった土地である。それが明治天皇が、江戸城へと移ってしまい、突然首都ではなくなってしまう。天皇と共にたくさんの公家や取り巻き方も移ってしまい、いっとき京都は火が消えた様になる。そこで京都は、起死回生の政策を次々と打ち出す。琵琶湖から疏水を引き、琵琶湖からの水上運搬を市中まで伸ばすと共に、その水力を使って発電を行って、日本最初の市電を町中に引いたのだ。この地図にはそんな、明治以降の京都復活の史跡がたくさん載っている。次はこの地図で町歩をしたい!2023/09/09
ぽな
1
近代建築探訪を志す者として、取りこぼしてはならぬと思い、ネット買い。おおかたらくたび文庫でお馴染みかつ踏破済みで、安堵。しかし、お写真は地図上の直近に配置してほしいものなり。2014/07/24




