内容説明
東北の山村が「伝統的建造物群保存地区」に国の選定を受けるまでの撮影記録。「こんなもの撮って何するんだ」の声の中、半世紀(昭和42年~平成12年)シャッターを押し続けてきた。残した江戸時代の草屋根宿場、50年間の執念の蓄積。
目次
瞬間の遺産一(草屋根の一年;行事の一年)
瞬間の遺産二(大地で生きる)
瞬間の遺産三(共に暮らす)
瞬間の遺産四(大内のこどもたち)
著者等紹介
相沢韶男[アイザワツグオ]
昭和18年生まれ水戸育ち。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。宮本常一(民俗学)の教えを受け、国の内外を歩くうち、壊さない建築家を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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