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ハンディキャップ論

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784896917550
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0236

内容説明

ほんとうに「障害は個性」なのだろうか?なぜハンディをもつ人の努力に「感動」するのだろうか?「障害」とは人間が持つ多様性のひとつであり、人間の多様性への「ひらかれ」こそいま、私たちの豊かさとしてもっとも求められるべき課題である。福祉や教育の言葉ではなく、ましてやイデオロギーでもなく、「ふつう」の言葉で粘り強く考えるための現場から掴みとった実践的ハンディキャップ論がここに展開される。

目次

序章 「あたりまえ」ということ
第1章 「ハンディキャップ」をひらくために(つくられた「障害」―「色覚異常」;桜田淳の場合;「支援」から見えるもの)
第2章 「家族」という場所から(「わからなさ」という実存に向けて;「親」であることと教育について;彼らの兄弟姉妹であるということ)
第3章 「教育」という場から(「遠くのもの」と「目の前のこと」;わたしが愛した「つわもの」たち)
第4章 社会のなかのハンディキャップ(社会にとっての「彼ら」の存在;わたしが提案したいこと)

著者等紹介

佐藤幹夫[サトウミキオ]
1953年秋田県生まれ。75年国学院大学文学部卒業。養護学校教員を21年間務め、2001年の4月よりフリーに
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

17
<彼らにはそれぞれに特有の「情報」の受け取り方があり、独自の内的世界と行動のパターンを持っている。そして「問題行動」と言われるものやパニックなども、その固有さと密接に関わっている。しかし一方、独自ではあるが、わたしたちとはまったく異なった人間がいるのではない。それはわたしたちの持つある傾向が、極端化されて現れたもの/それをどこまで理解できるか。どんな言葉の構えを作れば、彼らとのコミュニケーションが可能となるのか。わたしの役割は何なのか>を、20数年間考え続けてきた著者による実践的な書。古い本だがお薦め。⇒2021/02/21

♪みどりpiyopiyo♪

1

4fdo4

1
著者が「特殊教育」の現場で体験した話は大変興味深い。 また、障害者の3つのイメージのマトリクスなども分かりやすいが 「論」と銘打っている割には、ちょっと力が弱いように感じる 本の9割は持論は小出しにしていき、最後の1割部分で 一気に持論を展開していくが、バランスが悪い。 もっと冒頭から論じてほしい。2011/02/25

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