大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896670110
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

本書の前編は、日本ではなじみにくく日本人の膚にあわない謀略学という方法論をもって大東亜戦争が国家意思として決定されていくその過程の中枢に斬り込んでいる。後編では、英米系地政学という方法論により軽快かつ明晰に世界史のなかで大東亜戦争を鳥瞰した。

目次

前編 近衛文麿―「仮面の戦争屋」(「八年戦争」と尾崎秀実―大東亜戦争の真実;「ハル・ノート」とロシアの「積極工作」―財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト;近衛文麿の「犯罪」―「祖国」ソ連の防衛と対英米戦争;中国共産化と計画経済の導入―日中戦争と近衛文麿の「犯罪」;二・二六事件か、近衛文麿の「新党」か―憲法蹂躙の国家反逆)
後編 虚構の「アジア主義」―「八年戦争」の元凶(「英米なきアジア」は、日本の自殺;「日米の満洲」拒否の代償;「北進」は平和、「南進」は破局―善の「反露」と悪の「親露」;「モンロー主義」との訣別、「アジア主義」の根絶―「制御不能」な二十一世紀のための平和処方箋)
補遺 軍部・「右翼」は、過激「左翼(革新)」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

6
工藤美代子氏の「われ巣鴨に出頭せず」では美化されていたのか、全く異なる近衛像であった。やはり開戦に際して大きな責任があったのは間違いないし、真実を話すことなく自殺したのは無責任であると思う。2012/09/14

フルボッコス代官

2
これは名著だわ。先の大戦の真相を政治的な視点、敗戦の原因を特に近衛文麿と社会・共産主義が原因として考察している稀有な本。一読の価値は大きくあり。

taro

0
大分前に読んで、びっくりした本。目から鱗が何枚か落ちた。あまりにも突拍子もない話で信じられないぐらいだけど、著者は理路整然かつ大変な博識に感じました。太平洋戦争に対する見方が変わります。

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