内容説明
素直な心の持ち主は、まわりに喜びと安心を与え、自分自身もしあわせになることができる。例えば、その人が経営者であれば、よい社風を作り上げ、社員からも取引先からも、また地域や社会からも支持される―。著者はこのことに確信を持っています。素心とは、この「素直な心」にほかなりません。…生まれたときのそのままの心で、人生を受けとめることができたらどんなにかすばらしいでしょう。
目次
第1章 素直な心
第2章 心の置きどころ
第3章 人生を味わう
第4章 命を正しく生かす
第5章 根気よくコツコツと行う
第6章 人としての成長
第7章 正しく生きる智慧
著者等紹介
池田繁美[イケダシゲミ]
昭和23年(1948年)、北九州市生まれ。経営コンサルタント、税理士、池田ビジネス・スクール学院長、株式会社池田ビジネス代表取締役。人格向上のための「素心塾」「耕心塾」を主宰
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぐ
42
人間は生まれながらに、自分を中心にしたものの見方や考え方【自我】と、過去の行為や知識で物事を認識し判断しようとする【業の意識】を持っている。この意識は生きていくのに必要だけど、物事をストレートに見る力、「素直」の妨げになる。時には禅的瞑想するのもいいし、とにかく謙虚を心がけ、心にしみついた癖を直していきたい。もっといい生き方したいです、成長したい。子供たちのよいお手本になりたい。素直にそう思いました。2015/08/14
ゆめやす
14
読んでみたいと思っていた本で、やっと読めました。 何があっても、人のせいや世の中のせいにしないで、ありのままを受け入れていく事、なかなか難しいけどもこういう人になりたいと思って生きていく事が大切だと思いました。2016/10/06
読書実践家
13
怒ることは悪いこと。全てを包み込む。そして、生老病死をあるがままに受け入れる。そういう素の心を持って生きること。それが簡単にはいかないのだけど、それを目指して生きることは人生を豊かにすると思った。2016/03/20
黒木 素弓
9
“何があっても、人のせい、世の中のせいにしないこと。そのままを、あるがままに受け入れていく。そういう覚悟が自己を成長させる。人を責めたり、うろたえたりする姿は見苦しい――。”(あとがきより) 何度も何度も読み直して、シンプルに素直に生きていく指針にしたいと思った。2012/12/16
シンプル
7
素心とは癖のない心。素直であるとは、かたよった感情を持たずものごとをありのままに見聞きし受け入れることのできる心を言うそう。なかなか出来ないけれど目指したいものです。2010/02/26
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