出版社内容情報
《内容》 主に思春期~成人期に問題となる先天性心疾患や外科手術を新たに加え、イラスト・写真も大幅に増やして簡潔に解説。小児科医のみならず内科医、外科医にも有用な一冊。 《目次》 第1章 総論 1.発生頻度と病型別頻度 2.病因論 3.基本的な診断のポイント 4-1.治療-内科治療 4-2.治療-カテーテル治療 4-3.治療-先天性心疾患の外科術式-人名のついた手術法-第2章 胎児期から出生時に発症する心臓循環器疾患 1.胎児心エコー図 2.診断 3.治療 4.疾患各論第3章 主として新生児期に発症する先天性心疾患 1.完全大血管転換 2.大動脈縮窄複合 3.大動脈弓離断複合 4.肺動脈閉鎖(右室低形成) 5.総肺静脈還流異常 6.左心低形成症候群 7.内臓心房錯位 8.総動脈幹症第4章 主として乳児期に発症する先天性心疾患 1.心室中隔欠損 2.完全型心内膜床欠損 3.Fallot四徴 4.心室中隔欠損,肺動脈閉鎖,主要体肺側副動脈 5.動脈管開存 6.三尖弁閉鎖 7.単心室 8.修正大血管転換 9.両大血管右室起始 10.大動脈肺動脈窓 11.Bland-White-Garland症候群 第5章 主として幼小児期に発症する先天性心疾患 1.心房中隔欠損 2.不完全型心内膜床欠損 3.部分肺静脈還流異常 4.大動脈弁狭窄 5.大動脈弁上狭窄 6.肺動脈弁狭窄 第6章 主として思春期から成人期に問題となる先天性心疾患 1.総論 1)主な先天性心疾患の自然歴 2)経年的心筋障害 3)先天性心疾患母体の妊娠出産 4)先天性心疾患成人の社会問題 2.各疾患の臨床像と病態 1)心房中隔欠損 2)心室中隔欠損 3)Eisenmenger症候群 4)Valsalva洞動脈瘤破裂 5)単純性大動脈縮窄 6)大動脈二尖弁 7)Ebstein奇形 8)冠動脈瘻 9)修正大血管転換 10)Fallot四徴/その他のチアノーゼ性心奇形 11-a)心内修復術後-非チアノーゼ性心奇形 11-b)心内修復術後-チアノーゼ性心奇形 12)老年期の先天性心疾患
内容説明
本書では、新しい分野への取り組みとともに、他の各章においても最新の情報を取り込んだ。心臓大血管奇形は種類の多さから多様な手術法があり、専門家でも原著を紐解くことがしばしばなので、容易に理解できるように簡潔な図表による一項目を設けた。内科循環器医を主な対象としながら、小児循環器関係者のみならず内科医にも必要な最新の基礎知識を集約した。
目次
第1章 総論
第2章 胎児期から出生時に発症する心臓循環器疾患
第3章 主として新生児期に発症する先天性心疾患
第4章 主として乳児期に発症する先天性心疾患
第5章 主として幼小児期に発症する先天性心疾患
第6章 主として思春期から成人期に問題となる先天性心疾患
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