内容説明
開拓者や移住者によって新たな共通語を産み出した北海道。そのルーツと伝承の謎を解く方言エッセイ。
目次
なぜ市民権を得たか
雨の日は、好き?嫌い?
ハハ(母)はパパだった
絶滅してしまうのか
もってのほか、何を食べたの
鯨と似て非なるもの
あゝ、女の勘違い
この風は、いい風?悪い風?
お粗末な食事だな
あの紫式部も話していた〔ほか〕
著者等紹介
夏井邦男[ナツイクニオ]
昭和17年5月、函館市生まれ。國學院大學博士課程修了。昭和48年5月から平成20年3月まで北海道教育大学函館校で教鞭を執る。同年4月より北海道教育大学名誉教授。昭和53年4月、函館市の女性グループが「古典講座」を開設、その講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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