内容説明
本書は、野生のハーブや庭に育つハーブを収穫したり、加工したりすることに興味を持っている皆さんのために書かれました。チンキ剤、浸出油、軟膏、ビネガーチンキ剤、ハーブティー、そしてシロップ剤の作り方を幅広く網羅しています。また、フィンランドのハーバリストが、北ヨーロッパで簡単に育てたり見つけたりできるハーブにしぼって、フィンランドの伝統に従って、チンキ剤よりもハーブティーに重点を置いて、解説しています。
目次
製剤作りの基本(ハーブを収穫しよう;ハーブを乾燥させよう;ハーブティーを作ってみよう、使ってみよう;浸出油;軟膏 ほか)
ハーブ各論(アンジェリカ;イエロードック;エキナセア;カリフォルニアポピー;カレンデュラ ほか)
著者等紹介
クレス,ヘンリエッタ[クレス,ヘンリエッタ] [Kress,Henriette]
幼少期の祖母のもとでハーブを教わって以来、ハーブとその活用法について研究してきた。1998年からはハーバリストとしての活動を開始し、運営しているウェブサイトは、もっとも歴史が長く、総合的な情報発信を行っているハーブ療法関連サイトのひとつ
石丸沙織[イシマルサオリ]
英国・The Scottish School of Herbal Medicineにてハーブ医学を学んだのち、東京、香港を経て、2011年より奄美大島在住(英国メディカルハーバリスト協会会員、MNIMH)。コミュニティーハーバリストとして、身近なハーブを活用したハーバルヘルスケアを提案している。ブログ「フェインランドのハーブ紀行」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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