出版社内容情報
「鳥たちと共に歩いた思い出と豊かな時間は、ぼくの宝物」
野鳥への愛情あふれる六十編の紀行集(野鳥のイラスト62点掲載)春…桜吹雪の中で歌うシジュウカラ。
夏…アルプスの稜線でさえずるイワヒバリ。
秋…北国から賑やかにやって来るマヒワの群れ。
冬…雪のブナ林を元気に飛び回るコガラやゴジュウカラ。
四季を通じて様々な姿を見せてくれる鳥たちは、楽しく幸せな山の時間をもたらしてくれた。
大津雅光[オオツマサテル]
1941年、東京湯島生れ。中央大学法学部法律学科卒。中学生の頃から奥多摩、富士山麓に野鳥を求めて探鳥の山歩きを始める。以来60年余、野鳥と共に全国各地の山野を遍歴、現在に至る。三郷市在住。
[所属]中央大学ワンダーフォーゲル部OB会、日本野鳥の会 バードウオッチング案内人
[著書]『探鳥の山旅』(白山書房)
内容説明
鳥たちと共に歩いた思い出と豊かな時間は、ぼくの宝物。野鳥への愛情あふれる六十編の紀行集。
目次
乳頭山―ウソのカップルに誘導されて辿った道
焼石岳―ハクサンイチゲ咲く山上の楽園にビンズイのさえずり
摩耶山―ホシガラス鳴く山頂から粟島、佐渡島を望む
葉山―極楽浄土を想わせる紅葉の湿原
御神楽岳―ヤマドリ舞い踊る紅葉の森から大展望の山頂へ
会津朝日岳―ヒメサユリ咲く残雪のスラブを登る
越後駒ヶ岳―ハクサンフウロ咲くお花畑にベニヒカゲ舞う
八海山―クロジさえずる神生池からコキンレイカ咲く八ツ峰へ
未丈ヶ岳―マヒワ鳴く紅葉の尾根を辿って大展望の山頂へ
燧ヶ岳―涼風吹き渡る山頂にキベリタテハ舞う〔ほか〕
著者等紹介
大津雅光[オオツマサテル]
1941年、東京湯島生れ。都立国立高校卒。中央大学法学部法律学科卒。中学生の頃から奥多摩、富士山麓に野鳥を求めて探鳥の山歩きを始める。以来六十年余、野鳥と共に全国各地の山野を遍歴。所属:中央大学ワンダーフォーゲル部OB会、日本野鳥の会バードウオッチング案内人、日本自然保護協会自然観察指導員、日本鳥類保護連盟、自然体験活動推進協議会自然体験活動リーダー、全国体験活動指導者認定委員会自然体験活動部会自然体験活動指導者、ウェルカム北海道野鳥倶楽部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。