ハルキ文庫<br> 人狼戦線―アダルト・ウルフガイシリーズ〈4〉

ハルキ文庫
人狼戦線―アダルト・ウルフガイシリーズ〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 405p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784894566651
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

月齢十二日、満月期にさしかかった“おれ”こと狼男・犬神明のもとを訪れた一人の美女。さる筋から脅迫を受けているという彼女を助けるべく行動に出たおれを、巧妙に仕組まれた罠が待ち受けていた。世界平和促進会議なる組織の手に落ちてしまったおれに下された指令とは、日本で秘密裏に進行している核武装化計画の確証をつかめというものだった…。アダルト・ウルフガイシリーズ第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっぴ

3
傑作!!平井和正氏の著書の中ではアダルトウルフガイシリーズが好きですが、その中で何度も読み返した本です。圧倒的な能力を持つ筈の人狼が苦悩し達観する物語。 ウルフガイシリーズが好きな方は平井氏原作のスパイダーマンも読んでほしいです。

goldius

3
犬神明が超常能力を発揮出来なくなるエピソードがあり、単なる人間として苦悩して戦う犬神明がデラかっちょええです。2006/05/13

志摩子さん

1
タクシーの話とか、ボロボロの中でそれでも続けようとするのがとても尊敬です。2012/06/23

issy

1
犬神明が狼男の不死身性を失い、並の人間以下の力しか発揮できなくなる展開は「そう来たか!」。優越性がなくなり、 他人を頼って初めて与えられたやさしさに心を動かされるあたりは好きな場面。でもやっぱり犬神明は不敵な狼男でなきゃダメだし、内情の矢島は眉目秀麗な美男子じゃないとね。2012/04/10

ちゃんまる

0
アダルト・ウルフガイ シリーズ42000/03/18

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