内容説明
ガンの再発で死んだはずの僕の祖父が、じつは生きていた。…『ハウ・トゥ・不老不死』日常の完璧なサポート・ツール“アドバイザー”を奪われたとき、僕は…『デジタルな神様』わずか数年後の未来=“1999年”の日常をシミュレートする仮想科学小説集。『1999年のゲーム・キッズ』完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
4
作中に登場する3Dプリンタは昨年頃からようやく民間にも普及するようになったようだが、時代がこの作品に追いつくまでに20年かかったわけだ。当時この作品を読んではいなかったが、1999年を通り越したいま、答え合わせをするように読むことが出来てそれはそれで面白かった。このまま2000年のゲームキッズに突入します。2015/05/29
K-Wing
0
ゾッとするほどリアルな感じがするのもあるんだよな。2015/01/07
KBS
0
この年代らしい、病的な終末感が癖になる。2013/05/07
VAL
0
まさかこの時代になって発見することが出来るとは。当時から10年以上経っているため、実現したものやすでに通り過ぎたものもありましたが、原発の話にはどきりとしました。他のシリーズ作品もまた読みたい。2012/04/29
mano
0
最高。2009/04/18