感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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**ネタバレ・クトゥルー**学会から帰宅した考古学者オースティンを衝撃が襲った。友人の心理学者の不自然な自殺の訃報。それは、人の精神に寄生する謎の存在との忌わしい遭遇の始まりだった!精神に巣喰うその目的、意図とは?――敵が精神的な存在なので、物語の中盤で主人公が超能力に目覚めるのだが、その描写が秀逸!超能力がいかに精神的な"作業"であるかを描き切っている。スズメバチを操るシーンでは、主人公の意思と、スズメバチの"花から離れたくない気持ち"が深く、静かに、しかし苛烈にぶつかり合う。ケレン味あふれる傑作SF!2012/06/01
wm_09
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人間の精神について、無限の可能性を見出す話という理解でいいのだろうか。とにかく精神寄生体との戦いにはわくわくした。(清)2009/12/17
ひろみ
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コメディとして、楽しく読んでしまいました。 「もし牡蠣がもっと高等な生物なら、真珠の刺戟だけで癌ができるだろう」2013/09/13
生きることが苦手なフレンズ
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小学生の時に、学校図書館にあった古典SFの解説で紹介されていたと思われる本です。そのときから読みたいと思っていたのですが、やっと読めました。でも、10年以上お預けで、期待が高すぎたのか、期待より楽しめませんでした。精神的貴族主義が高じてエリート主義になったというか、昔の『ムー』記事とかにありがちな俺たちは凡人とは違うんだ!的な心情についていけないというか・・・(仮にも)人間を簡単に殺せるとか敵の術中にはまった人を助けれなくても、でも負担が減ってよかったみたいな地の文が怖かったです。2013/03/03
kuma-kichi
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そこまで惹かれなかったなあ。ちょっとダラダラ気味。2023/12/30
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