内容説明
首の短いキリン?長いアゴのゾウ?陸を歩いたクジラ?どこかおかしな姿の動物たちが大集結。起源から現在までに登場した幾種の祖先のなかから特徴的なものをならべ、主要動物約30種の進化の歴史を一気にひも解く。古代種98種、現生種71種をオールカラーで描き下ろし。漢字ルビ(ふりがな)小学校高学年まで対応。
目次
序章(地球の陸地の変化とその時代の動物たち;動物の進化と系統)
第1章 哺乳類(キリン;ゾウ;ジュゴン ほか)
第2章 爬虫類・両生類(カメ;ワニ;トカゲ ほか)
第3章 鳥類(恐竜と鳥;恐鳥類;ペリカン ほか)
第4章 魚と海にすむ生きもの(サメ;武器をもつ魚;肉鰭類(シーラカンス、ハイギョ) ほか)
第5章 虫(昆虫;鋏角類(サソリ・クモ…etc))
著者等紹介
川崎悟司[カワサキサトシ]
1973年、大阪府生まれ。古生物、恐竜、動物の魅力にとりつかれた古生物研究家で、古生物イラストレーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
27
わかりやすい!いろいろな流れを絵にかいて覚える性格だったので、この人もそうなのかなあ…と勝手に想像しながら読みました。2020/09/14
ラグエル
10
鳥の進化の中にポンとティラノサウルスが入る違和感。ティタニスって鳥を見て少し納得してみたり。フクロウの祖先に笑ってみたり。ワニの祖先がものすごく怖くて、ネズミの祖先がものすごく大きくて、現在に感謝したり、なかなか見応えはある。ただし、「大昔のイカと今のイカは」という息子の疑問には答えてくれなかった。2013/06/02
おはなし会 芽ぶっく
9
動物たちの祖先が分かる。想像できるものもいれば、(ゾウの祖先はプラティべドロン 絵だけで分かる)えっ?と驚くものも!(クジラの祖先はアンブロケタス ワニかと思った)昔と今の違いの他に、オルドビス紀にはもうワニは存在していたなども分かる。2019/07/02
takao
2
ふむ2022/08/16
Tosihisa Suzuki
1
幾つになっても図鑑っていいですよね。2015/01/25