時の香り―清香園の韓国料理

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784893085870
  • NDC分類 596.22
  • Cコード C0077

内容説明

母として、料理人として、韓国の伝統料理を日本に伝え広めた一人の女性が、半世紀の時を経てはじめて明かすレシピの数々。他の誰にも真似できなかった奥深い味わいを今、あなたに。

目次

第1部 おかず(ナムル;前菜 ほか)
第2部 伝統料理(九節板;おかゆ ほか)
第3部 漬け物(キムチ;夏キムチ)
第4部 メインディッシュ(牛肉料理;豚肉料理 ほか)
韓国料理あれこれ(食卓;デザート ほか)

著者等紹介

張貞子[チャンジョンジャ]
1919年ソウルの名門張家の生まれ。50年、在日韓国大使館の初の政治顧問として駐日していた故夫・金修史の下に4人の子供とともに来日。52年、まだ日本に韓国料理店がないころ、親戚のすすめにより銀座に「清香園」をオープンする。2005年、86歳の現在も現役。調味料はなるべく自家製で材料を吟味し、常においしい料理作りを心がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

14
日本にまだ韓国料理店がなかった頃、銀座に『清香園』を開いた著者の、韓国の歴史や文化に触れながら書かれたレシピ本。レシピ本と言いながら私の主眼はそちらではなく、コラム的な文章の方。韓国の料理は「五味五色」を大切にしているという。五味は「塩・甘・酸・辛・苦」、五色は「赤・白・黄色・緑・黒や茶色」なのだそうだ。私からすると全てが赤く、辛いような気がするけれど、多分日本人が白身魚の味の違いが分かるように、韓国の人もあの色合いの中から五色を、辛味の中に五味を感じているのだろう。そう思うと、文化の違いって面白い。2022/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1850180
  • ご注意事項

最近チェックした商品