内容説明
「理論のないところに臨床の実践はありえない」。30年以上心理臨床の実践に係ってきた著者独自の理論を一冊にまとめる。
目次
第1章 心理的問題の縦断的考察
第2章 ヒトにおける自他関係形成の基礎と行動病理―発達関係病理学的考察
第3章 精神病理と情報処理モデルによる対人知覚―対人刺激説
第4章 ヒトの発達におけるAffiliative Systemsの形成不全と対人的適応能力
第5章 身体意識の発達とその障害
第6章 家族療法
第7章 登校拒否と家族療法
第8章 思春期やせ症
第9章 夢現象の構造と機序
第10章 刺激の質と生体反応