出版社内容情報
『金谷の日本史の原始・古代史編』ついに登場 日本史の原始時代から平安時代までを８章で構成してあり、日本史の流れを理解したい人にはもってこいの本。「表解板書」と呼ばれる表や、本文の内容を理解しやすくするための
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
非日常口
28
歴史は因果関係と流れを知りながら読むことで、現代のニュースを読み解くヒントが見えてきます。逆に点を取るためにやる歴史は、大人になった時に細切れの知識となり役にも立たないことも多いです。本書は平易な言葉でありつつもその時代の抑えるべき人物や出来事を見開きの表で最初に見せ、その章を読み終わった時に話の筋と単語を再確認し、さらに因果関係を意識した一問一答でさらに大筋を確認できる構成でした。縄文時代から壇ノ浦の戦いまで、一章読むのにそんなに時間もかからず要点を俯瞰できるので、すらすら面白く読めました。2016/01/18
Lee Dragon
26
日本のこと何も知らないなと感じたので手始めに読んでみました。因果関係を示しながら話が進んでいくので理解しやすい。流れを追うのにはちょうど良いと思う。でも一度読んだだけじゃ、名前はすぐに出てこないし、やはり定着はしないので再読は必至。2016/04/05
くどちゃん
2
日本史を勉強を始めようと思ったので購入。講義形式で読みやすく、頭に入りやすい。覚える語句が少なく、僕のような日本史入門者には最適かもしれないが、この参考書だけで学習を完結するのは不可能だろう。あくまでも入門書・読み物という位置で使用したい。2010/02/17
しごろ
1
8章で構成。本文に入る前に、各章の全体像としての表を収録しています。それぞれの時代の特徴や構造がつかめます。本文はメイン講義とテーマ講義で構成。メイン講義では主な「流れ」と「因果関係」がわかります。テーマ講義では経済史・外交史などを扱っています。章末には確認問題を収録し、用語をチェックしながら因果関係を確認します。2014/07/17
ijokoneu
0
古代から平安時代末期まで学べる。大まかな時代の流れがつかめ、物部氏と蘇我氏、藤原氏、平氏と源氏などの人間関係が面白い。奈良時代以降から藤原姓、平姓、源姓が多く出てくるのでしっかりと頭の中を整理する必要がある。2015/04/24
