内容説明
道徳科授業のさらなる改善をめざして。スローガンが先行した道徳科誕生後に発生した新たな課題へのアプローチ。授業に使える様々なタイプの道徳教材の分析と発問づくりの方法や発問例を紹介。
目次
1 道徳科は誕生したけれど(「クローズアップ現代」が紹介した道徳の授業;教科書は無償配布されたが ほか)
2 スローガンが先行した結果起きたこと(「考え、議論する」というスローガンがもたらしたこと;教科書配布によってかえってやりにくくなったこと ほか)
3 新たな課題へのアプローチ(教材のタイプによって授業の進め方を変える;教材分析から発問づくりへ ほか)
4 道徳教材十八番の発問例
著者等紹介
藤田善正[フジタヨシマサ]
昭和27(1952)年12月13日尼崎市生まれ。昭和52(1977)年大阪教育大学大学院修了。守口市立橋波小学校教諭、大阪教育大学教育学部附属池田小学校教諭、同校教頭・副校長、守口市教育委員会主幹兼指導主事、大阪府教育委員会指導主事、守口市立南小学校教頭、守口市教育委員会人権教育課長、守口市教育委員会教育・人権指導課長、守口市立寺方小学校校長、守口市立八雲小学校校長、大阪総合保育大学非常勤講師。平成6年度文部省小学校道徳教育推進指導資料作成協力者会議委員。平成6年度文部省小学校道徳教育推進指導資料作成協力者会議委員。平成10・11年度大阪府道徳実践活動学習教材作成会議委員。平成16・17年度文部科学省「心のノート」の改善協力者会議委員。平成22~23年度全国小学校道徳教育研究発表大会大阪大会実行副委員長。平成24年大阪府小学校道徳教育研究会副会長、大阪府小学校道徳教育研究発表大会北河内大会実行委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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