内容説明
自然と人とを、こよなく愛する作者の心の叫びを拾った珠玉のエッセイ集。
目次
芥川賞無情
塞翁が馬―森敦と檀一雄
母校の芥川賞作家・寒川光太郎
童謡『たきび』の詩人・巽聖歌
受賞後日談―俳人・金田咲子
約束―歌人・三枝靖彦
途上
高尾山のお山下
夕焼小焼の里
夜の記憶〔ほか〕
著者等紹介
二ノ宮一雄［ニノミヤカズオ］
本名・一夫。１９３８年東京都八王子市に生れる。１９６１年法政大学文学部卒業。２０００年芝浦工業大学図書館定年退職。２００６年『好意』で第５３回「日本随筆家協会賞」受賞。日本随筆家協会員、日本詩歌句協会員、法政大学国文学会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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