出版社内容情報
《内容》 日本では高齢化社会が急速に進み,2010年には65歳以上の人口比率は20%を超えると予想される.これと並行して加速度的に進んだ生活や仕事の機械化は,運動不足病を急増させている.また近年,多くみられる高齢者の転倒,転落,接触事故では長期にわたる介護が必要である.一方では,高齢者にとって生活の質的な改善視点から,老人会や健康教室などで各種のスポーツや運動を楽しむ機会も多くなってきた.本書では,こうした点をふまえて身体機能の老化を正確に把握するとともに,その知識をもとにリハビリテーションから健康増進までの幅広い運動訓練の方法を紹介している.



