ペーテル・パウル・ルーベンス - 絵画界のホメロス１５７７－１６４０

ジル・ネレ（１９３３－）/明瀬一裕

タッシェン・ジャパン

• サイズ A5判／ページ数 96p／高さ 23cm
• 商品コード 9784887833029
• Cコード C0371

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チューリップ]

展覧会に行く予定なのでその前の予習。工房で作成ってのが多かったみたいで純粋に全部仕上げたのってそんなにないのかなと思った。自分の家族の絵なんかも結構描いていて時代的に珍しいような気がしたけど実際どうなんだろう。幸せそうな空気を感じられて好きだったな。子供は可愛いし。

2018/10/30

[野乃子]

ストイックに追及されたリアルな人間描写と演出の外連味が互いを引き立たせる。 特に代名詞のように言われる真珠のように輝く肌が眩しい。

2021/03/01

[0422]

とてもいい。工房いい。

2016/12/07

[biccvo]

リヒテンシュタイン華麗なる侯爵家の秘宝展でルーベンスコーナーがあったので併せて読了。「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」は勿論なんですが「マルスとレア・シルヴィア」がロマンチックで好みでした。やっぱり大きな絵は力があります。ルーベンスというと豊満な肉体！神話！極めつけは工房で大量生産！！どーん！というイメージでしたが、なにやら聖徳太子めいていてなかなか幸せな人生じゃないですか。エレーヌ・フールマンの絵、見てみたいです。

2012/11/26