内容説明
学際的であり、総合的であり、多くの事例が挿入され解説されているので大変わかりやすい。とくに、親支援にかかわる内容など、現在日本の関係者が対応に苦慮している問題への今後の方向性を示唆してくれる。
目次
第1章 児童虐待とネグレクト概説
第2章 カウンセリングにおける文化的多様性の問題
第3章 性的虐待
第4章 身体的虐待
第5章 ネグレクト
第6章 情緒的・心理的虐待
第7章 児童虐待・ネグレクトに対応する学際的チーム
第8章 児童虐待における診断、アセスメント、面接の過程
第9章 治療
第10章 親支援グループに関するプログラム評価
第11章 児童虐待・ネグレクトの防止