葦牙〈27〉対談 撮ることと言葉

葦牙〈27〉対談 撮ることと言葉

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  • サイズ A5判/高さ 21cm
  • 商品コード 9784886834492
  • Cコード C0093

出版社内容情報

対談~撮ることと言葉―「長崎マンダラ」展にみる日本論の再構成 東松照明・中里喜昭
東松照明と写真展「長崎マンダラ」 小林勝
二十一世紀における社会主義と日本国憲法の命運 田口富久治
アレゴリーとしての大江健三郎の小説の作り方 山根献
方便の門を開く異形の神―青来有一『聖水』論 中野信子
近代国家における天皇―『文明論之概略』に見る先行論議
グラムシと欧米における「市民社会」論の受容 小原耕一
【あしかび】
芝田進午氏の思想と闘争 櫻井智志
写真家の幻影 中里喜昭
【本・文学と思想】
田口富久治『戦後日本政治史』を読む 加藤哲郎
死者との対話が紡ぐ受難と復活の物語―大江健三郎『取り替え子チェンジング』 山根献
日本の過去と朝鮮の未来―伊藤成彦 朝鮮問題集『闇を拓く光』 上原真
煌めく古在由重と丸山眞男対談の精神―『暗き時代の抵抗者たち 対談 古在由重・丸山眞男』 長野芳明
「出身血統主義」と「近代批判」という切り口でみる文化大革命―加々美光行『歴史のなかの中国文化大革命』 牧梶郎
余りに感傷的な、「素人」によるグラムシ評伝へのコメント―アウレリオ・レプレ著、小原耕一・森川辰文訳『

目次

対談 撮ることと言葉―「長崎マンダラ」展にみる日本論の再構成
東松照明と写真展「長崎マンダラ」
小説 アフリカから吹いてきた風(牧梶郎)