内容説明
日本で「音楽」はどのように展示され、共有されてきたのか。明治期から近年にいたる音楽博物館の歴史を詳述し、その役割と課題を検証。音楽博物館の全貌を明らかにする。
目次
序章 音楽博物館研究とは
第1章 黎明期における音楽博物館思想―明治時代~1929年の動向
第2章 戦前期における音楽博物館思想―1930~45年の動向
第3章 戦後期における音楽博物館思想―1945~68年の動向
第4章 近年における音楽博物館思想
第5章 音楽博物館の現代的課題
結章 音楽博物館の発展可能性
著者等紹介
井上裕太[イノウエユウタ]
1988年、埼玉県生まれ。國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(歴史学)。音楽、スポーツなどの大衆文化や博物館学を研究。國學院大學教育開発推進機構兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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