大峯こぼれ話

大峯こぼれ話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784885915253
  • NDC分類 291.65
  • Cコード C0015

内容説明

忘れられ絶える前に修験の里の食生活を、大峯山系の植物を奥駈け修行の逸話の数かずを書き残す。

目次

1 修験の里の食生活(ネコヤナギの茶粥―ご先祖の生活の知恵;秋空に山が鳴る―明治の頃の栗拾い ほか)
2 大峯山の名花名木(名花オオヤマレンゲ―大峯山の天然記念物;幻の花クロユリ―絶滅したか大峯の黒百合 ほか)
3 大峯行場の秘歌と古名伝承(九穴の洞か蔵王か―鐘掛行場の秘歌;大峯山の行場歌 ほか)
4 大峯前鬼と釈迦と奥駈け修行(前鬼宿坊の由来―役行者の従者五鬼の末裔;霧雨の釈迦ケ岳に登る―十呈川不動木屋林道から ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

50
紀伊半島の最深部、深山幽谷の地に大峯というエリアがあります。修験道のメッカ、同時に登山のメッカです。近年、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。構成遺産として「参詣道・大峯奥駈道」が有名です。人を寄せ付けない険しい山々、冬は雪深く、敢えて人を遠ざけているような場所です。そんな場所だけに独特の民俗や文化が伝承されています。また、貴重な自然が多く残されています。それらを丁寧に拾い集めて紹介しています。小論文の形式ですが非常に読み易い内容でした。2019/01/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1334162
  • ご注意事項