内容説明
「がんになっても、自分の家で最期を迎えたい」すべての国民が望む、痛みのない終末期を可能にするために、在宅緩和ケアの切り口から、現場の実践と国のがん対策が融合した「あるべき地域医療」の1冊。
目次
座談会 「在宅緩和ケアの標準化により変わるべきわが国の医療モデル」
序章 患者本位の在宅緩和ケアを目指して
特別寄稿 “がんの時代”における家庭医の役割
第1章 座談会メンバー執筆
第2章 諸外国の在宅緩和ケアへの取り組み
第3章 地域を支える緩和ケア・各地の取り組み
第4章 在宅緩和ケアに必要な技術と知識
第5章 緩和ケア研修への提言
第6章 政策としてのがん対策推進の全貌
著者等紹介
片山壽[カタヤマヒサシ]
片山医院院長、岡山大学医学部臨床教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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