内容説明
本当は「わかってほしい」ことってたくさんある。好きな人に「自分の思い」を伝えたい友達に聞いてほしい「つらい気持ち」。家族の心ない言葉に「傷ついている」こと。会社の先輩・同僚の仕打ちに「ノー」と言いたい…。「大切な人」と上手につき合うコツがわかります。
目次
第1章 「自分の気持ち」にOKと言おう!
第2章 「率直」に話したほうが、相手に伝わる
第3章 自分も相手も傷つけないヒント
第4章 攻撃的な「プンプン」が出てきたらどうする?
第5章 自分の意見を言えない「ウルウル」が出てきたらどうする?
第6章 遠まわしにイヤミを言う「チクリン」が出てきたらどうする?
著者等紹介
森田汐生[モリタシオム]
1965年岡山県生まれ。一橋大学社会学部卒業。1993年~94年にイギリスの地域精神医療団体でソーシャルワーカーとして勤務。現在はNPO法人アサーティブジャパン代表理事。二十代の頃は、自分の気持ちをうまく言えず人間関係に悩んでいた。海外で生き方を模索しているとき、イギリスで「アサーティブネス」に出会ってトレーナーの資格を取得。現在は全国各地を飛び回り、実体験を踏まえた、わかりやすくユーモアあふれる講演を行なっている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バーベナ
4
攻撃的なプンプン、自分の意見を言えないウルウル、皮肉屋のチクリン、3タイプの小人の表現が面白い。なぜ、あの人はチクリンなのか?なぜ、自分はいまプンプンなのか、心の動きには理由がある。他人ではなく『私』を軸にしてコミュニケーションをとるのは、決して我侭ではない。2012/06/01
まき
1
再読。自分の気持ちを素直に言葉にする方法、「ノー」という大切さ、言ったこと言わなかったことに対しても責任をもつことなどが書かれています。あと、つい攻撃的になるプンプンや自分の意見を言えないウルウル、皮肉屋のチクリンなど心に住む3人の小人たちとの付き合い方が書かれていて、状況に応じての対応の仕方がわかりやすかったです。2011/02/16
ニコ
0
★★★★☆2008/06/30