出版社内容情報
日本生産性本部と日本経済青年協議会が共同して実施する、各年度の新入社員を対象とした「働くことの意識」調査。昭和44年から50回目を数え、各誌・紙などマスメディアに取り上げられることの多い、この種の調査では我が国で最も歴史のあるものである。
まだ社会人経験のない新入社員が、どのように生きがい・価値観を持って職場生活に臨もうとしているのかについて、その意識構造を出来るだけありのままの形で把握することに調査のポイントをおいている。
就職状況で敏感に変化する項目として、「仕事中心」か「生活中心」か、「人並み以上に働きたい」か「人並みで十分」か、女性の意識の変化が見られる「どの程度まで昇進したいか」など古くからの設問に加え、「地元で働きたいか転勤も辞さないか」「海外にも出てみたいか」といった近年のトピックを合わせて尋ね、興味ある結果がまとめられている。
<調査項目>
・就職先の選択理由
・就労意識
・職場生活
・生きがい、余暇、価値観
・時系列変化
生産性労働情報センター[セイサンセイロウドウジョウホウセンター]
編集
内容説明
昭和44年からの就労意識の変化を探る第50回新入社員の意識調査。
目次
1 要約:平成30年度新入社員の意識傾向
2 平成30年度新入社員「働くことの意識」調査の概要
3 平成30年度新入社員「働くことの意識」調査集計対象者の概要
4 平成30年度新入社員の意識と行動
5 時系列変化について
6 平成30年度新入社員「働くことの意識調査」集計表
7 時系列にみた意識変化比較対照一覧(昭和44年度~平成30年度)
8 調査集計対象新入社員の時系列属性変化一覧
9 平成30年度新入社員「働くことの意識調査」調査票(第50回)