内容説明
自然から生まれた文字を糸口にして、日本の原風景ともいえる写真と、記憶に繋がる物語とのコラボレーション。水・木・空・雨・草…と続く第一弾。
目次
水の循環
白糸の滝
湧泉
源流
清水
潜流
瀑布
松川渓谷
龍双ケ滝
安の滝〔ほか〕
著者等紹介
林望[ハヤシノゾム]
1949年東京生まれ。作家、書誌学者。慶応義塾大学大学院博士課程修了後、ケンブリッジ大学客員教授、東京芸術大学助教授などを歴任。1991年に『イギリスはおいしい』で従来にない価値観を示して注目を浴び、日本エッセイストクラブ賞を受賞。その後もエッセイ、小説のほか、歌曲の詩作、能楽、評論など、幅広い分野で活躍。『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞を受賞している
野呂希一[ノロキイチ]
1948年北海道生まれ。日本各地、津々浦々、四季折々、自然が織り成す繊細華麗な風景を、季節の言葉を切り口にして丁寧に撮影している。日本経済新聞夕刊にて写真コラム『季語の道端』を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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