出版社内容情報
国際金融資本の野望に翻弄される世界!
日本が、朝鮮半島が、ヴェトナムが戦争を自在に創り出す奴らがいる!教科書的常識をすべて覆す、真の世界現代史。
第八章:次なる戦争
第九章:朝鮮半島への道
第十章:悪霊たちの祝祭・朝鮮戦争
第十一章:20世紀のファウストは変貌したのか
第十二章:ヴェトナム・アヘン戦争
第十三章:21世紀のファウスト博士
第十四章:21世紀をデザインする新・ファウスト博士
エピローグ:老ファウストの晩年
鬼塚英昭:
ノンフィクション作家。1938年大分県別府市生まれ。現在も同市に在住。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々に発表する。昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、敗戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』、原爆製造から投下までの数多の新事実を渉猟した『原爆の秘密[国外篇]』『原爆の秘密[国内篇]』を刊行。また現代史の精査の過程て国際金価格の上昇を予見した『金の値段の裏のウラ』、サブプライム恐慌の本質を見破り、独自の視点で真因を追究した『八百長恐慌』、トップ企業を通して日本経済を襲う大津波を描く『トヨタが消える日』、金融マフィアの野望を暴き、世界経済の近未来を展望した『ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する』(上記いずれも小社刊)で経済分野にも進出した、今もっとも刺激的な書き手であり、本書は氏が十数年の歳月を費やした畢生の力作長編である。
内容説明
満州国を建設した日本人はイギリスと同じように阿片を中国人に吸わせ、その上がりの金で平然と生き続けてきた。蒋介石は日本の敗北によって中国は再生されると信じていた。しかし、またもや中国は分裂の淵に突き落とされてしまった。誰に分裂させられたのか?アメリカの陰謀によってだ。この悲劇が朝鮮戦争の最大の原因となる。この悲劇の原因を作った主役の背後には「20世紀のファウスト」、あのハリマンがいた。国民党政府を台湾に敗走させ、中国共産党に中国を統一させたのである。こうしてソヴィエトの支配下に中国を置いて「次なる戦争」への準備工作に入ったのである。
目次
第8章 次なる戦争
第9章 朝鮮戦争への道
第10章 悪霊たちの祝祭・朝鮮戦争
第11章 二十世紀のファウストは変貌したのか
第12章 ヴェトナム・アヘン戦争
第13章 二十一世紀のファウスト博士
第14章 二十一世紀をデザインする新・ファウスト博士
著者等紹介
鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
ノンフィクション作家。1938年大分県別府市生まれ、現在も同市に在住。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々に発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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