内容説明
末期がんを宣告された定年間近の新聞記者が自らの闘病と夫婦愛をモチーフに描いた表題作ほか人間と様々ないのちを見つめた、珠玉の21編。
目次
1 1990~1997年発表(石売る店;心なき屍;轢死;炎の迹;光り輝くもの ほか)
2 1998~2006年発表(一九九七年五月;空ろなる;夢のかげ;夏の日に;ノナトナの木 ほか)
著者等紹介
岡本隆明[オカモトタカアキ]
1945(昭和20)年11月10日、三重県松坂市に生まれる。1964年、伊勢高校卒業。1970年、国際商科大学卒業。1972年、伊勢新聞社入社。1973年、インドを経てヨーロッパ旅行。1977年、中部読売新聞社入社、三重県鈴鹿通信部を振り出しに四日市、愛知県一宮の通信部を経て91年、本社県政担当、93年社会部デスクを務める。また、77年に文芸評論家・清水信氏主宰の「土曜会」に参加、学生時代から傾倒していた文学活動を再開。1989年、鵜崎博氏主宰の同人誌『桟』の創刊に参加、小説を発表。以後、最期まで作品を書き続ける。1995年7月、非ホジキン性濾胞性リン腫と宣告を受け、癌との闘病始まる。社会部テスクから文芸担当に異動。2003年12月、悪性リンパ腫再発。2004年6月、骨髄移植。2006年2月10日、肝不全により永眠、享年60歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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