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内容説明
森の黄昏、里の静謐…熊野の山とともに七十余年。野菜をつくり、天然林を育て、逝く人を野辺におくる。紀伊半島・世界遺産の山里から奏でるおおいなる熊野讃歌。
目次
第1章 熊野古道の野菜塾(猿と人間の住む里;鰹を釣りに;ドブロクを仕込む ほか)
第2章 カモシカの仔顛末記(カモシカの仔顛末記;わが野中小学校の解体;太地の鯨とC・W・ニコル氏と ほか)
第3章 山の短信(熊野、春の設計;春蘭と野辺おくり;大峯奥駈け行 ほか)
著者等紹介
宇江敏勝[ウエトシカツ]
1937年、三重県尾鷲市に生まれる。和歌山県立熊野高校を卒業後、紀伊半島の山中で林業に従事するかたわら、文学を学ぶ。現在、エッセイスト・林業・熊野古道語り部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。