出版社内容情報
《内容》 本書は著者が過去11年間に自らの手によって施行した271例。283病変、306回の生検を詳細に分析したものであり、この過程から考案された著者独自の工夫が随所に見られる。どのような疾患にどのような穿刺針をつかうのか、穿刺のさいのコツ、注意事項、あるいは合併症とその処置そして、本書を一読していただければおわかりのように、本書には「なぜ針生検なのか」という、いわば著者の哲学ともいえる基本理念がはっきりとした形で浮き彫りにされている。
内容説明
本書は著者が過去11年間に自らの手によって施行した271例、283病変、306回の生検を詳細に分析したものであり、この課程から考案された著者独自の工夫が随所に見られている。どのような疾患にどのような穿刺針を使うのか、穿刺の際のコツ、注意事項、あるいは合併症とその処置、予防方法などを詳細に記載。
目次
第1章 経皮的CTガイド下肺針生検の実際
第2章 肺野微小病変に対する各種生検診断法の問題点と工夫
第3章 肺膿瘍、胸水のCTガイド下ドレナージ法
第4章 腹部、骨盤部病変における経皮的CTガイド下針生検
第5章 腹部、骨盤部の膿瘍および液体貯留のCTガイド下ドレナージ法
第6章 CTガイド下インターベンションの手技を用いた種々の新しい試み