目次
1 映画人としての使命―世界に目を向けた取材(映画で地球を愛したい;社会課題と向き合う;映画を通じて国際親善;マザー・テレサの列聖が意味すること)
2 映画で人を育てる―メディア・リテラシーの習得を通して(教壇に立つ映画人;映画と教育;日本でのメディア教育;映画が持つ新たな可能性;被災地における心の復興 ほか)
著者等紹介
千葉茂樹[チバシゲキ]
1933年福島県生まれ。映画監督。福島県立福島高等学校、日本大学芸術学部卒。大学卒業後は、大映東京撮影所にて助監督を務め、24歳で映画『一粒の麦』で脚本家デビュー。独立プロダクション近代映画協会に所属し、映画『愛の養子たち』(1974年)で映画監督デビュー。以降、ドキュメンタリー作品制作を中心に活動。世界に先駆けてインドの修道女マザー・テレサの活動を追った映画『マザー・テレサとその世界』(1978年)で国内外多くの映画賞を受賞。オーストラリアにおける映画制作を用いた教育手法「シネ・リテラシー」の国内での推進にも積極的に取り組んでいる。前日本映画学校校長、元日本映画大学特任教授。第29回毎日社会福祉顕彰、第4回豪日交流基金賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。