内容説明
本書は、労働災害や通勤災害の今日的状況をふまえて、企業や労働組合の担当者にとって必要な実務上の知識や資料を、労働災害や通勤災害にとどまらず、広く労働安全衛生の一般にまで拡げて編集されたハンドブックである。
目次
第1部 解説編 労災・通災のすべて(労災・通災制度の仕組みと実務;労災・通災補償規程・協定の実務;海外勤務者の労災と医療;最新 労災・職業病の認定基準;技術革新・高齢化社会等の進展と安全衛生対策の今後の課題;労災の上積補償と損害保険の活用;労災・通災に関するQ&A;安全衛生の基礎知識)
第2部 調査・資料編労災・通災のデータ・ベース(「労災・通災上積補償制度に関する実態調査」;主要企業の労災・通災上積補償の水準;労災・通災に関する主要通達一覧;裁決・判例からみた災害例;産業医の安全衛生活動に関する資料)