花の名随筆〈2〉二月の花

花の名随筆〈2〉二月の花

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784878937262
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

内容説明

随筆。短編小説。植物学こぼれ話。ほのかな香りが春を告げる。

目次

梅(巻頭詩)(大岡信)
紅梅(円地文子)
花有情(中村/汀女)
紅梅の客(吉川英治)
梅花雑感(相馬御風)
夜ふけと梅の花(井伏鱒二)
某月某日(昭和三十八年)抄(小倉遊亀)
梅の花と地球(大仏次郎):曽我物語の梅(岡野弘彦)
見るなの花座敷(辺見じゅん)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竜王五代の人

1
巻末の塚谷裕一先生の文では、桜は散文だけど梅は韻文向けとのこと。なるほど、井伏鱒二「夜ふけと梅の花」なんぞ、確かに梅置いてけぼりで変人の話になっている。これに限らず、二月は花が地味なのか花自体が話題になったエッセイは少なめであった。2022/12/30

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