内容説明
読んで見て聞いて驚く空前のアート作品。詩と絵とベートーヴェンの音楽が融合した夢幻的旅への誘い！！
著者等紹介
なかにし礼［ナカニシレイ］ ［Ｍｉｌｌｏｔ，Ｌａｕｒｅｎｔ］
１９３８年中国黒瀧江省（旧満洲）牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。在学中よりシャンソンの訳詩を手がけ、その後、作詩家として活躍、日本レコード大賞、日本作詩大賞ほか多くの音楽賞を受賞する。２０００年『長崎ぶらぶら節』で直木賞受賞して作家に
宇野亞喜良［ウノアキラ］
１９３４年名古屋生まれ。名古屋市立工芸高校図案科卒業。日本デザインセンター、スタジオ・アルフイルを経てフリー。日宣美特選、日宣美会員賞、講談社出版文化賞さしえ賞、サンリオ美術賞、赤い鳥挿絵賞、日本絵本賞、全広連日本宣伝賞山名賞等を受賞。東京イラストレーターズソサエティ会員。１９９９年紫綬褒章、２０１０年旭日小綬章受章
ミヨ，ローラン［ミヨ，ローラン］
作家・翻訳家。フランス生まれ。ソルボンヌ大学で修士号を取得後、来日。２００３年にアスカ・フジモリの筆名で処女作『ネコトピア』をフランスのフラマリオン社から発表。２００５年トマ・タデウスの筆名でミステリーのシリーズを発表。２０１３年日本語訳版『ネコトピア』（幻冬舎）刊行を契機に、筆名及び実体を世界的にローラン・ミヨに統一した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
12
集団的自衛権の決定を嘆き、平和の維持を憂い、長崎原爆に思いを馳せ、なかにし礼さんは次世代の子どもたちに熱いメッセージを詩にこめています。 宇野亞喜良さんの絵が思いを深めています。 詩の英訳、詩の朗読、頁数以上に厚い本です。2019/03/04
けちゃ
7
これからの平和とこどもたちについて考えさせられる。民主党代表選の立候補者間で集団的自衛権の意見に相違が出ているとのことで、タイムリーな詩集だった。表紙絵の草木で描かれた顔もインパクトがあって、おもしろい。もっと広く知れ渡ればいいなと思う。2015/01/06
葛
0
詩：なかにし礼 イラストレーション：宇野亞喜良 英訳詩：ローラン・ミヨ 発行日：2014年10月25日 発行者：株式会社響文社 造本デザイン：北森かん 印刷・製本：株式会社東京印書館 企画・選曲・朗読：なかにし礼 プロデューサー：中西康夫 編曲＆ピアノ：小林俊太郎 コントラバス：竹下欣伸 チェロ：遠藤益民 ギター：後藤秀人 パーカッション：佐小田亘 レコーディングエンジニア：橋本まさし アシスタントエンジニア：大野順平 定価：本体1200円＋税2021/10/05
