少年事件加害者家族支援の理論と実践―家族の回復と少年の更生に向けて

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少年事件加害者家族支援の理論と実践―家族の回復と少年の更生に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877987602
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C2032

内容説明

インターネットでの誹謗中傷、個人情報の暴露による失職や転居、少年の更生に悩み被害者への対応に苦しむ。少年事件の「加害者」家族。少年事件加害者家族の実態調査と支援の実践例から効果的な支援のあり方を提案する。

目次

第1部 少年法の理念と加害者家族支援(少年事件加害者家族の現状と支援に向けて;少年事件から考える加害者家族支援;少年非行に関する親の責任についての覚書―人間の弱さの観点から;非行臨床における加害者家族―非行のあった子の親にどのような支援が望まれるか;少年事件における多職種連携の意義)
第2部 少年事件と加害者家族支援(捜査段階における保護者への支援;少年審判と保護者への支援;裁判員裁判と保護者への支援)
第3部 少年の更生と加害者家族支援(非行少年と保護者の支援―本人の就労支援を中心に;少年院における保護者支援―東北少年院の取組みから考える;地域で保護者をどう支えていくか)
第4部 少年事件加害者家族の心理的支援(保護者と少年それぞれの面接事例からみる心理的支援;未成年加害者理解と、家族への心理的支援;ピア・カウンセリングの実践―親としての罪責感に寄り添う)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

4
我が子を犯罪者になるように育てる親はまずいないにもかかわらず、加害者家族の中でも少年事件の加害者家族は子どもの犯罪に対して強く非難される。子どもは子どもとして独立した人格であるにもかかわらず親の所有物であるかの様な非難が行われている。また、改正少年法では少年の更生に向けて保護者の責務を規定したが、更生支援のプロではない一般の保護者に何ら手助けなく更生支援を求めることは現実的ではない。本書では、加害者家族支援活動を行っているNPO団体理事長の著者を中心として、加害者家族の置かれた状況などがまとめられている。2021/08/08

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