内容説明
いま、子どもたちにホントに必要な食育とは!人気食育サイト“ほねぶとネット”の仲間たちが、子どもたちを明るく元気に育てるための食育の秘訣を教えちゃう。
目次
今、なぜ食育か―現代の食事情と行政の動き
ファストフードとスローフード―“豊か”で“便利”で“忙しい”暮らしのなかで、今見直したいこと
学校給食をとおしての食育―アイデンティティーと自立の精神
総合的な学習の時間と食育―心の自立、生活の自立、社会への自立に向けて
総合的な学習の時間と食育―“横の連携”がキーワード
食の外部化と食育―いやおうなく「個」に向かう時代だから大切なこと
健康によい情報と食育―フードファディズムがまん延するなかで
気になるダイエットと食育―まずは「食の基本」を身につけること
若いママと乳幼児に向けての食育―手軽においしい食べ物があふれるなかで
学童期の子どもと保護者に向けての食育―暮らしのなかで何を優先するのか
子どもの家事参加と食育―簡単な料理ができ、自分に見合った食事が組み立てられるように
自然との共生を考える食育―豊かさと便利さのなかで忘れられてきた“心”
著者等紹介
大村直己[オオムラナオミ]
1954年奈良県生まれ。77年お茶の水女子大学家政学部(現在は生活科学部)食物学科を卒業。同年商品科学研究所(セゾン総合研究所)に入社。食ジャンルの調査研究に数多く携わる。商品科学研究所・セゾン総合研究所主任研究員を経て、2000年4月独立。「日本フードシステム学会」理事、「食と農の応援団(農文協)」団員。群馬大学非常勤講師(2003)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




