内容説明
舞台をおりた女優は母にもどる 一人の女にもどる…子育て、家族、仕事、在りし日の父の思い出 心の中に温めつづけた出会いと別れをいのちきらめく言葉で綴るはじめてのエッセイ集。
目次
創る(一滴の水こそ自然、創造の母…=水上勉;命を守ることこそが文化です=住井すゑ;古いものの中に新しいヒントが=山代巴;無印の芝居をやろうじゃないか=木村光一)
演じる(演劇第二世代人として、握手!=嵐圭史;役者は一生の仕事です=浜村純;“みなさん、おともだちになりましょう”=桂枝雀;今、いちばんいい生き方がしたい=南風洋子)
観る(自分だけの“なにか”をみつける=秋山ちえ子;芝居創りの精神を受けついで=信元安貞;ポスターに励まされ、猛ゲイコに耐えた=司修;芝居を楽しむことは人生を楽しむこと=小田島雄志)
著者等紹介
佐々木愛[ササキアイ]
1943年7月18日東京に生まれる
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