日本語文法〈7巻2号〉特集 名詞の文法

日本語文法〈7巻2号〉特集 名詞の文法

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  • サイズ A5判/ページ数 245p
  • 商品コード 9784874243985
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目次

特集 名詞句の文法(名詞句の意味機能について;分裂文の文法と機能;古代語名詞句の意味解釈について―「始ム/始マル」構文の場合)
研究論文(日本語の動詞句前置構文の分析をめぐって―高見・久野(2006)の批判的検討
方言との接触による標準語形式の意味・用法の変容―奄美におけるとりたて形式「ナンカ」の用法の拡張
日本語の授受構文が表す恩恵性の本質―「てくれる」構文の受益者を中心として
結果句の定義と分類について―意味・機能的アプローチ
時間的に逆行している推論に関する一考察
「向き」を表す副詞的成分をめぐって―「机に茶碗をさかさまに置いた」の成立条件
「しか…ない」の「多重NPI」現象について
ノダによる「強調」「やわらげ」の内実
「トキニハ」に関する一考察―「トキニ」との置き換えを通して
「このように」の意味と用法―談話をまとめる機能に着目して)