内容説明
筑紫からの侵入軍に対し、饒速日を王に戴き緑なす故国を守るべく、信義を貫き智略を張り巡らし立ち向かう英雄の姿を追う。
著者等紹介
鈴木慧[ズスキケイ]
昭和21年仙台市生まれ。昭和45年早稲田大学商学部卒業。同年日本アイビーエム(株)入社。平成14年同社退社。平成14年(株)丸善入社。平成16年同社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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静かな月を見てる
2
敗者である長髓彦を主役にした作品は少ないのでその意味では希少な小説だ。サノヒコ(神武天皇)との戦いに備えてたびたび会議を開く場面があったのは作者がビジネスの人だからか。長髓彦、ニギハヤヒ、サノヒコの関係は本当のところどうだったのだろう・・・。2021/01/19
みゆう
0
流れるような文章ではないので読みにくく断念。題材は面白いと思ったのに残念。新人作家が今回で2人目だから断言できないけど、同じような文体になっているので2作目から小説らしきものになってくるのかも知れない。2022/07/31