内容説明
身近な研究者や良書から知恵を編み取る。奇想天外な発明や画期的な研究の底流にあるものを読みとり、また趣くままに書をめくり日々のつれづれをしたためる珠玉の随想集。
目次
1章 竹を食う―私の身近の偉人たち(糖尿病治療薬を作る;ノスカールの販売中止について ほか)
2章 アンソロジー(平成二十八年;手に入れた虹はもう虹ではなかった ほか)
3章 私の俳句理論(私の俳句;俳句随筆エッセイ論文 ほか)
4章 私の俳句遍暦(ミニバラ;無人駅 ほか)
著者等紹介
小杉山基昭[コスギヤマモトアキ]
1942年5月24日千葉市に生まれる。1968年東京大学大学院農学系研究科修士課程畜産学専攻修了。厚生労働省研究員。1971年農林水産省研究員。1988年茨城大学農学部教師。2008年茨城大学農学部定年退職、茨城大学名誉教授。出版歴等(豊丘時竹、小杉山基昭):2003年第48回日本随筆家協会賞受賞『身から出た錆』(豊丘時竹)。2011年文芸家の会『架け橋』入会。2012年カシオペア旅行(小杉山基昭、文藝書房)平成24年度第八回日本詩歌句随筆評論大賞奨励賞受賞。2014年糖尿病治療薬を作る(小杉山基昭)平成26年第一回架け橋賞随筆部門佳作。2017年良夜(小杉山基昭)「架け橋」創刊七周年記念賞俳句部門奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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