内容説明
フィールドワークはおもしろい!直接経験することでしか得られない魅力的な知の現場への誘い。新しい観光地づくり、コミュニティの再構築、祭礼や歴史を活かしたまちづくり、地球温暖化防止、国立公園のインタープリテーション、文化財保護…複雑な社会現象を研究し、現代社会の諸問題を解き明かす。
目次
フィールドワークのすすめ
卒業論文の書き方
文化人類学で、グローバル化社会をしなやかに、したたかに生きよう
祭礼都市・青森
日本の再構築―コミュニティから日本を元気にする
住宅地が観光地になるとき―レジャー論から着地型観光のかたちを探る
世界で唯一100年続く本屋の商店街
職業としてのインタープリテーション―国立公園におけるインタープリターの資質と条件
地球温暖化防止への市民の力―市民は本当に省エネをしているか
CEPAツールキットと対話型講義
歴史を活かしたまちづくり
「記紀」から考える文化財