内容説明
こんな予備校があったのか！？四国・高松にありながら、全国３９都道府県から受験生たちが志望校合格をめざして集まってくる驚異の予備校。高松高等予備校の真実に迫る！
目次
第１章 変化する大学進学をめぐる動き
第２章 第一志望合格へ導き人間的成長を促す、独自の学習環境づくり
第３章 情報戦を制する高松高等予備校
第４章 夢と希望を育む「村上学園高等学校」
第５章 波瀾万丈の半生が生んだ理念と哲学
第６章 いつまでも「生徒のための予備校」であり続けるために
著者等紹介
鶴蒔靖夫［ツルマキヤスオ］
評論家。パーソナリティ。１９３８年、樺太（現サハリン）に生まれる。フリーライター、雑誌「人物評論」編集主幹を経て、著術活動に入る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
酔うた
1
大手の予備校で立ち行かなくなるところが現れ、地方の特徴ある小予備校の価値が上がる傾向もある。一方で学校をサービス業ととらえる父兄などが出現し、教育が成り立たなくなってきている場面に遭遇する。教育は本質的にはサービス業であってはいけない。ここではむしろ私塾のような形態が、教育をなし得る場となっていることを感じさせてくれ少しホッとする。2017/10/16
